この茶屋は三畳で奥に勝手、前に土間を取った草庵風のもので、屋根は茅葺(カヤブキ)でつくられています。土間には竈(カマド)があり、上の天井は竹と芦とを主材とし、見上げるとごく急勾配になっています。土間の沓脱石(クツヌギイシ)を上がると三畳の席で、正面右寄に床(トコ)がありこの床柱(トコバシラ)が「南天床柱」です。床内部は壁を塗回しとし、隅に柱を見せません。その右にあるのが、萩の違棚(チガイダナ)、中央の古材は鶯宿梅(オウシュクバイ)の古木よりとったものです。
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